■ ID
| 1513 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Fluvial response to sea-level changes since the latest Pleistocene in the near-coastal lowland, central Kanto Plain, Japan |
■ 著者
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Takeshi Ishihara
東京大学
Toshihiko Sugai
東京大学
Shoichi Hachinohe
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Geomorphology, Vols.147-148, 49-60, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 関東平野中央部に位置する荒川低地及び妻沼低地を対象として、ボーリング柱状図資料およびボーリングコアの解析により沖積層に埋積されている埋没地形面群の区分と対比・編年を検討した。本地域の埋没地形面群は、高位よりT〜X面に区分される。T〜W面は、最終氷期後半に形成された埋没段丘面、そしてX面は埋没谷の基底に堆積する河成礫層の頂面であり、これらの埋没地形面群は最終氷期後半の海面低下に応じて順次形成されたものであることが判明した。これらの埋没地形面群に関する数多くの知見は帯水層位置の把握などに有用なことから、当該地域における地下水汚染調査に代表される様々な環境科学的課題の解決に役立つ基礎情報となる。
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